2016-08-07

048-神様のいない後記

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どうも、烏守です。
昨年の夏はそんなにバテてなかったような気がするのに、どうも最近はバテてひどいです…
水分こまめにとらないと、目がチカチカしたり霞んだり「これはヤヴァイぞ!!!」なコトになるので、しっかり水分・塩分・ビタミン摂って夏を乗り切りましょう!

今回の記事では、そろそろクリアしてくれた方もちらほらいるようですので、
神様のいないセカイのあんなことやこんな事を書き綴っていこうかと思います。
まだプレイしてない方は、
よろしければ是非!神様のいないセカイをプレイしてみてくださいね。

先日、ゲームPVを公開しました:-)





神様のいないセカイは、戦争と人権を中心に、物語の主人公でもある少年ミカが逆境に置かれる中で、友情や出会いと別れ、生と死を描いている…つもりです。
つもりです、というか、プレイヤーさんになんとなくでも感じとってほしい部分であります。

この作品で何を訴えかけたいかっていうと「戦争すんなー!」くらいなんですが、
じゃあ自分は些細な事で怒ったりしないのか? なんて自問自答してみても「YES」は出てこなかった。
誰にだって怒りが抑えきれない時があるだろうし、人それぞれ譲れないものがある。
だから、エンディングはあんな風にハッピーかバッドか曖昧な表現にしました。
これからミカはどうするの? どうなるの?
と。


SilverHeartsのゲーム作で初めて報われない終わり方にしちゃいました。
すまん、ミカ!





終わり方、といえば。
本作では最後にしか登場しない人物が何人かいます。
反ダミアン派レジスタンスの人達と、イオちゃん、そしてラストにしか出ないレライハ。

イオちゃんは何にも知らない、無垢な子なんですが、既に逝去している母親は帝国に殺されています。
母親が帝国に殺されている下りは作中では出ませんが、その原因はイオちゃんも自慢していたはずの父親の「正義感」で、正義感から帝国に逆らったためにもたらされた死でした。
それで、娘のイオちゃんは何も知らなくていいと父親はイオちゃんを外に出したがらないし、父として娘に合わせる顔もないので仕事ばかりになってしまった。
そのような経緯です。

結局それでイオちゃんも傷つける結果になってしまったわけですが、ミカが去った後、イオちゃんはどうなったんでしょうか…
この辺りはまたどこかで書きたいです。


そして最後に残る謎、はたから見れば脇役のレライハさん。
イツハークと盟約を交わしたからと、集合場所でミカと合流する緑の服のあの人。

片目の色が違う!オッドアイ?
と思ったらこれは生来のものじゃないです。


イツハークの片目、ありませんよね?
イツハークの目の色は何色でしたか?


(・ω・){・・・・・・

と、まあ、彼は人外なんですよね。
キャラクターリストに記載したように、レライハの正体は悪魔です。
バツ×ばつ×バツ-呪われた校舎の巻-や、小説・Distortion Dream ANGLEに登場したライムと相反する関係にあったりします。
…となると、あの「んふふ」な仮面も関係するか…というと、やっぱり関係してたり。
とりあえず、神様のいないセカイでは脇役ですね。

本当はイオちゃんも、レライハも、もう少し掘り下げて描写したかったのですが、制作期間の関係で大幅カット。
制作モチベーションも下がってきていて限界でもあったので、レライハの事もどこかでまた書けたらいいな~と思いつつのラストのみの登場となりました。
彼、と書きましたがライムや天使と同様に性別のないキャラです。





キャラクターについて、同じく制作期間・モチベーションの問題でカットされていて、ミカと年齢もさほど変わらない少年や、ほとんど働けないようなお年寄りが、病や衛兵からの暴力によって労働中や労働部屋の片隅で亡くなる…という描写も考えていました。
今ではその描写を入れなくて良かったと思うほどですが。

その他に、反ダミアン派の動向に関する描写と、反ダミアン派の手伝いをする街の踊り子さんの存在もカット。
女性陣が増えれば作品に華やぎも出ていいだろうと考えたのですが、反ダミアン派の動向の描写がカットされて一緒に消えてしまいました(涙)
ヤスミンやイツハークとも繋がりがあって、恐らくはあの商店のシーンがある裏で色々あったのかなぁと。
彼女はどこかで出したかったなぁ……





神様のいないセカイ攻略情報は8月下旬頃にSilverHeartsゲーム攻略wikiに書き込みます。
自力攻略がニガテ!という方はそれまでお待ちくださいませ。

それから、前回ブログに書いた地底人みぃたんのゲーム…完成しています!
来週8月14日あたりに公開予定ですので、楽しみにお待ちください♪
(何気に8月14日は烏守の誕生日だったりするのでちょっと嬉し♪)


それではまた!
Auf Wiedersehen!

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