DarkHunter / 第一幕 登場人物

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フェアリィナ大神殿に所属する人々

エリオット・エスロイ

17歳。7月15日生まれ(蟹座)
物語の主人公。五年前のテロウ村襲撃事件で唯一の生存者。
父譲りの黒髪と母譲りの深い海のような青い瞳が特徴的で、人懐っこい性格をしている。温厚でやや天然な純粋さを持つ。
ネジュアの叔父サードのもとで暮らし、フェアリィナ大神殿で見習い神官として勤めるが、父の形見の銀の魔銃ロベリオルを手にダークハンターとなりテロウ村の生存者捜索とファズガル教団への復讐を目指す。

レディ・シャルアロー

16歳。2月16日生まれ(水瓶座)
水の精霊神の聖地、雨の国レティアローからはるばる研修に来た精霊巫女。
亜麻色の腰まで長く下部が大きく膨らみ波がかった毛先の丸まった髪、茶色の瞳をしたまだ幼い面影のある小柄な少女。
ファズガル教団に誘拐された姉を自分の手で救うために同じ神職でダークハンターでもあるエリオットに協力を求める。
見た目は小動物のように愛らしいが、目上の人には行儀良く接するものの、自分と同等か下に見た相手には口が悪くすぐ噛み付く。
新しいものやオシャレが好きで、巫女服を若者風にアレンジしてミニスカートワンピースにしている。

サード・エスロイ

42歳。5月20日生まれ(牡牛座)
エリオットの叔父。エリオットの父エルドの双子の弟で、エルドと同じ翡翠色の瞳をしているが快活な見た目の兄とは異なり目元が優しく性格も穏やか。
フェアリィナ大神殿の司祭として勤めており、エリオットには復讐ではなく穏やかな生涯を送ってほしいと願う。

ドリス・ワーグナー

23歳。4月8日生まれ(牡羊座)
司祭サードの補佐役を務めるフェアリィナ大神殿の巫女。
灰色がかった墨色の瞳で、膝まで伸びた深緑色の髪は腰のあたりで束ねられている。
幼い頃、神官だった父を病気で亡くし身寄りをなくしたところを父の友人だったサードに引き取られ、巫女になる以前から神殿寮で暮らす。同じくサードに引き取られたエリオットにとって姉のような存在。
普段は穏やかだが、水鏡の巫女リュチアに憧れを抱いており、語り出すとアツくなるようだ……?

キリニウス・ガーラント

17歳。2月18日生まれ(水瓶座)
愛称はキリー。エリオットの神学校時代の同期で友人というよりは腐れ縁。
ネジュアの水神殿の聖騎士で、聖騎士団第三小隊所属。テテロトキスの河原の巡回警備にあたっている。
聖騎士という割に女の子を見かける度に口説くナンパ気質で上司から問題視されている。
親が南国出身で健康的な褐色の肌、金髪。長い睫毛から覗くすみれ色の瞳は魅力的で、学生時代は「キリニウスに見つめられた女子は必ず恋に落ちる」と言われるほど異性にモテていた。睫毛が長いせいもあってか、普段はやや糸目に見える。

ミーシア・アマルーシュ

17歳。5月6日生まれ(牡牛座)
赤毛のボブヘアーと澄んだ水色の瞳、筋肉質な体型だが顔は幼い印象があり可愛らしい女性。そばかすはチャームポイント。
ネジュアの神学校でエリオットとキリニウスの同期。今はテテロトキスの河原の巡回警備を任される水神殿所属の聖騎士団第三小隊の隊長としてキリニウスの上司を務める。
信心深い家系で代々聖騎士を務めている影響もあってか、彼女自身、精霊神話の愛好家で精霊神教の歴史や伝説についての探求心が強い。
ネジュアに実家があるが、仲の良い同僚と一緒にいられるという理由で神殿寮で暮らす。

傭兵

???

エリオットと同じ深い海を思わせる瑠璃色の瞳の赤髪の青年。
同年代くらいだが、深緑の外套の下には身軽に動ける革の軽鎧が着こまれ、腰の左右には対を成す脇差を一振りずつ帯びており、戦い慣れた風貌をしている。
珍しく闇の精霊に懐かれているようだ…?

傭兵仲介所の人たち

チェルシー・グロック

年齢不詳。見た目から30代~40代? 12月8日生まれ(射手座)
紫色の瞳に毛一本もない光頭(スキンヘッド)。筋肉質で190cmほどの高身長の男らしい巨体だが、付けまつげや真っ赤な口紅、女性らしい口調と仕草をしている。いわゆる「オネエ」で一度会えば忘れられない外見のネジュアの傭兵仲介所の幹部職員。
仲介所に訪れた傭兵の事は忘れない記憶力を持ち、傭兵に合わせた依頼を見繕う技術や気遣いに長ける頼もしい仲介職員。
エリオットの事はテロウ村の惨劇の件で気に懸けている。
昔は名の知れた格闘術使いのダークハンターだったらしいが、体の衰えを感じるという理由で今は仲介所の職員として新人の教育に力を入れている。
チェルシーというのは通り名で、本名を知る者は数少ない。

マシュー・ポールトン

36歳。6月19日生まれ(双子座)
丸く大きな眼鏡、猫背に細まった茶色の目と焦げ茶でボサボサの短髪、無精ヒゲ、今にも折れそうな痩せてひょろひょろとした外見の仲介所職員。
チェルシーと並ぶと頼りなさ気で訪れた傭兵からしばしばナメられるが仕事はしっかりとこなす人で、チェルシーが窓口に立っている間は後ろで書類整理や傭兵から受け取った素材の分別などをしており、休日以外は常に忙しくしている。
独身で温かな家庭に憧れているが出会いがない事を嘆いている。
見た目からは想像がつかないが、彼も現役ダークハンターであり、金銭的に困った時は依頼をこなしているらしい。
長銃使いで、銃の知識においてエリオットの相談に乗る事もある。

魔竜軍

レオナ・イカルノ

見た目は成人の女性で、蝙蝠のような黒い翼を背に持つ。
古い時代から代々、ファズガルを敬い魔竜軍幹部を務める純血のメドゥーサ種の女性。
チューブトップに太ももまで見えるタイトスカート、ハイヒールといったセクシーな装いで、スタイルが良い。
左腕には生まれた時から一緒の相棒の石蛇を巻き付けて連れており、とても可愛がっている。
魔竜軍の規則には厳しいが、基本的に同胞にはなんだかんだ優しく世話焼きであり、部下から慕われている。

リヌ・ダグラス

20歳前後。数年前にゾウェイン(ファズガル)に助けられ、能力を買われて人間ながらも魔竜軍に身を置く黒髪と真紅の瞳の魔剣士。
軍の誰の配下にも属さないが、ゾウェインから王の間の門番を任されており、レオナやネイカーから目の敵にされている。本人は気にしていない。
他人への興味は薄く、魔剣の手入れや読書など一人で静かにできる事を好む。

ネイカー・ホロスノー

見た目は16歳〜20歳。トティナス族のためアロコイドより遥かに長寿で実際は50歳前後。
魔竜軍が砂漠に埋もれていた卵を見つけ、その卵から生まれた特殊な経歴の持ち主。
レオナとは幼馴染みで、彼女には怒鳴られても殴られても嬉しいらしい…

ゾウェイン(ファズガル)

伝説に語られる魔竜。
燃え盛る炎のような輝きを宿す緋色の瞳が特徴的であり、燃え尽きるまで消えないという黒の炎を使うサラマンドラ種の魔族の血を持つ。
ゾウェインが本名であり、ファズガルは彼を畏怖する魔族達がアミヤ語で「黒の王」と呼んだのが伝わっている。
目的以外では極力人間との関わりを持たないようにしているようだが……
魔竜軍の頭領であるが、担ぎ上げられたのを利用してその立場にいるような形であり、軍の規則などは重視しておらず軍の階級や立場関係なく気さくに接する。
服装は和装を基調としており、袴姿。

名前のみ登場

リュチア・シャルアロー

18歳。レディの姉で、生まれつき盲目であるが未来を視る力に長け、レティアロー最大の水鏡の巫女、救国の聖女として国内外で有名。
噂では儚げな美女であり、容姿と水の巫女としての能力共に水神殿に仕える巫女の間では憧れの存在。
レディと共にネジュアの水神殿に研修に来る予定だったが、道中ファズガル教団の襲撃に遭い、さらわれてしまった。

ヴァイス

白い外套を羽織った術剣士。エリオットの精霊術の師匠。
詳細は不明だが、精霊に好かれている様子からアロンシア人であると推定される。
五年前のテロウ村襲撃事件の際にファズガル教団からエリオット達を逃がすために教団と戦い、現在は消息不明。

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