2026-08-01

Dark Hunter / 第一幕〈18〉

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「緊急以外、仲介所の受付は雷の刻(八時)まで閉じているから、テテロトキスの河原に案内するよ」
「そうね。あたしも精霊術の使い手として、精霊の集まる場所には興味があるわ」
 さっきまでの険悪な空気が嘘だったかのようにエリオットの提案にレディはすんなりと頷き、二人は神殿の敷地を出て北門の方へ歩き出した。

 テテロトキスの河原はウェストワール山脈からアニアカデ海へ向かって流れるシーラ川の一端で、ネジュアから北に一キロメートルほど歩いた場所にある。
 テテロトキス、という名称はアミヤ語で「旅人の休息地」という意味を持ち、その由来は古来からこの付近に生息するローシエという希少な植物が魔力を吸収する特性から魔物を寄せ付けないため、人間や動物達にとって魔物の脅威のない安全地帯だった事からきている。
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2026-07-25

Dark Hunter / 第一幕〈17〉

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 神殿を出ると、レディは途端に態度を変えてエリオットに振り返り勝ち誇ったような笑みを浮かべた。

「――で。協力してくれる気になったのね?」

 そう言った彼女の目はまるで「昨日はあんなに否定的だったのに」とでも言いた気である。
「俺の考えは昨日と変わらないよ」
「……どういうことよ?」
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2026-07-18

Dark Hunter / 第一幕〈16〉

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 まだ人もまばらな食堂で朝食を終えた後、エリオットは礼拝堂へ向かった。
 神官達は朝の六時、炎の(こく)丁度に礼拝堂で朝礼を行い本日の業務を開始する。
 エリオットは普段、あまり熱心な神官とは言えず、朝礼が終わる頃合いを見計らって礼拝堂へ向かうのだが、今朝はレディにいち早く会うために朝礼の時間より早く礼拝堂に顔を出した。
 礼拝堂には既にサードとレディ、ドリスの三人がおり何やら話し合っていた様子だった。
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2026-07-12

訪問ポイントシステム試験実装

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SilverLetterサイトに「訪問ポイントシステム」を試験実装しました。

こちらはサイト内にて特定のアクションをした際にポイントが加算されていく内容になっており、
デスクトップ版では左のサイドバー、モバイル版では記事より下部の「訪問ポイント」から所持ポイント・累計ポイント・履歴が確認できるようになっております。
JavaScript対応のブラウザでお楽しみください。

ポイントの獲得データはブラウザのLocalStorageに保存されるため、サイトデータを削除したり他のブラウザを使用した際はこれまでのポイントを引き継ぐ事はできません。
※プライベートブラウジングの使用ではブラウザを閉じるとデータが残らないためポイントをためたい場合は通常のブラウザからご利用ください

何らかのトラブルやブラウザのデータ削除によりポイントが初期化されてしまった場合は復元不可能であるため、サイトを楽しく閲覧するための遊び感覚での利用を目的としています。
今後、このポイントを使って特別なページの閲覧やキャンペーン応募権利の配布を行うなど様々な試行をしていこうと考えております。


現在の実装状況は以下の通りです
・デイリーポイント(1日1回獲得可能※UST基準)
・ゲームダウンロード
・連続小説1話ごとの読了


訪問ポイントについてはSilverPost、もしくはメール、Xアカウントにてご意見受付けておりますのでお気軽にどうぞ。

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2026-07-11

Dark Hunter / 第一章〈15〉

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 青い窓掛けの間から眩い朝日が射し、エリオットは目を覚ました。
 眠たい目を擦りながら起き上がり、しばらく寝台にぼんやりと座る。
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2026-07-04

Dark Hunter / 第一幕〈14〉

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「ふむ……噂にある稀代の水鏡の巫女か」

 ゾウェインは目を細める。
「教団は巫女の未来視と探知の能力を利用するつもりなのでしょう。五年前の事もあります。放っておくのは危険だと判断致しました。どうかご指示を」
 五年前、と聞いてリヌは剣を磨いていた手を止め、ネイカーもその言葉に反応する。
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2026-07-03
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とうとう来年にPSVita、PS3のプレイステーションストアサービスが終了するという情報が公式から出ましたね。
2026-06-27
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……えー、所信表明を少し。

前回Epubについて触れて色々思う事があり
ダークハンター一章がもし無事に終わったら、個人出版として電子書籍を販売してみようかと考えています。
販売したとして、どんな結果があっても何もしないよりはいいかなと。
それにいつまでも稚拙だのなんだのと自分を責め立てても仕方がないので、行動して自分を褒めてあげようと思います。
結構からす、がんばってるじゃないですか。
と。
がんばってます。
掃除も化粧も家事も買い物も小説もイラストもお仕事も。
自分を褒めてあげよう。

いつになるか分からないし確定ではないけど、まずは目標として一章完結目指します!٩( 'ω' )و✨
#からす #小説のこと #目標
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ダークハンター、本日の投稿で魔竜軍メンバーのお披露目となりました。
いざ投稿!ってなった直後に書き直しする事もあるんですが、人物の会話文中心に人物紹介のような流れだったのを地の文で先に紹介してしまおうと今回も案の定書き直ししました。
こういう土壇場で思い付いた流れが一番しっくりくるのは何なのでしょう…
数日寝かせてたんだから投稿前に余裕持って思い付いてくれよ~~~と毎回思っています。ほんと困ったやつだー
でも変える前よりは良い出来になったのでぜひ読んでみてね(*´ω`*)
#からす #小説のこと

Dark Hunter / 第一幕〈13〉

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 黒のチューブトップと太ももまで見える体型にぴったりと沿った短いスカートを着こなした、大きな蝙蝠の翼を背に持つ黄緑の短髪の蠱惑(こわく)的な女性がすらりとした足先のハイヒールを小気味よく鳴らして城の中枢へ続く大理石の廊下を歩いて来る。
 彼女は魔竜軍の幹部の一人、レオナ・イカルノ。
 魔族メドゥーサの純血であるイカルノ家は代々ファズガルに仕えてきた血筋であり、彼女もまた代々そうであったように幹部の誰よりも魔竜軍に誇りを持ち、魔竜ファズガルを敬愛している。
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2026-06-22

DarkHunter第一幕イメージイラスト1

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レディ・シャルアロー

小説「DarkHunter リーンヴェルの円環」第一幕のイメージイラストです。
第一幕はヒロイン、レディ・シャルアローを中心とした構成となっており、彼女の行動力に引っ張られる形でエリオットは目的への一歩を進み出します。

イメージはチワワやポメラニアンのような小型犬で「見た目は可愛いけどやたら吠える・噛み付いてくる」感じの女の子。
ひとつ年上のエリオットを「あんた」呼ばわりするなど初対面から険悪な空気に。
長くくるりと毛先を巻いた髪とアレンジした短いスカートの巫女衣装、ピンクのリボンが特徴的。
水精霊神殿に仕える巫女ですが……?

▼小説はこちらから
https://silverhearts-project.blogspot.com/p/darkhunter.html

カテゴリ: ,
2026-06-21
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ふと、小説を書いていて「Epubって何で読めたっけ…」と調べていたら、以前はMicrosoftEdgeなどのブラウザで見れたのに今は仕様が変わったのか見れなくなっていたりして焦りました。
ブラウザの拡張機能や個人で配信されてるEpubの読めるアプリも使ってみたら縦書きに非対応であったりして正常に表示されず…
AmazonのKindleアプリでは正常に表示できるものの、ストアで購入したもの以外を取り込むには専用のページ(オンライン)から取り込む必要があること、表紙が表示されないという問題も。

そこで、単独で読むだけであれば良いものが見つかりました。
「BiBi」(→https://bibi.epub.link)という個人開発のものなのですが、Javascriptで作られたHTMLで配布されていまして、index.htmlをブラウザで表示して、読みたいEpubをドラッグドロップするだけで読めます。
そしてこちらはなんと、htmlともあってホームページ内に組み込むことで訪問者にEpubデータを読んでもらうことができるようです!

……どのみち、読める環境が限られているあたり、電子書籍については個人で配信するなら今後はEpubよりPDF一択となりそうではありますね。
#からす
2026-06-20

Dark Hunter / 第一幕〈12〉

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 およそ四百年前、ダイディヴィスの西の国境となるウェストワール山脈を隔てたスレフィシア砂漠の中央には、精霊人アロンシアの国アリューシア帝国があった。

 帝国は死の砂漠の只中にありながら、「精霊が生まれる場所」「始まりの樹」と称される天を穿(うが)つ巨大な精霊樹「リーンヴェル」の恩恵を受け、豊富な水源と緑に恵まれた地だったとされる。
カテゴリ:
2026-06-16
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小説少し進んだー٩(๑´0`๑)۶
…ということで息抜きにからすの趣味の話でも。

からすはV系バンドが好きなんですが、最近は「XANVALA(ザンバラ)」というバンドに注目しています。
知ったのは今年の初めごろで、サブスク配信でおすすめから「クチナシ」「後悔に咲く花」を聴いて楽器歌声、総合的に楽曲に情緒があるなと。
あとやっぱビジュかっこいい✨✨✨
サブスクのおすすめ機能グッジョブ!👍
ぜひぜひライブ行きたいです。公式チャンネルのライブ映像見てるとライブいいなぁーってなりますね…最高。

2026-06-13
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小説のストック分できたー!と思ったらいつの間にか更新日がやって来て、またストックなくなる🫠
…という事を繰り返しております。どうも、からすです🐦‍⬛

懐かしのゲーム特集だとか自分の好きを詰め込んだ活動をしよう!とは思っているのですが、連載小説も早めに何話かストックを溜めて今年のお盆までには第一幕後半突入までいきたいですし、
あと何気にSilverHeratsゲームいせかいものがたりの攻略ページが途中までで止まってるという事に気が付いてしまい…(スキルとクエストとリアルリンクシステムのページまだでしたごめんなさい!)
多分、いせかいものがたりの攻略ページを完成させたら以前FC2wikiのほうで公開していた攻略情報は全て移せたことになると思うので。記憶が正しければ。
近いうちに作業しまーす!

……とりあえず今日、明日は他のことに浮気せずに来週のDarkHunter連載分だけは筆を進めようねからす。
#からす

Dark Hunter / 第一幕〈11〉

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 「それでいいの? あんたは」

 レディは荒々しく音を立てて机に両手を付き、エリオットに問い掛ける。
 机の上の食器は跳ね上がり、エリオットは甲高い食器の音に驚いて顔を上げた。
「エリオット、あなただってファズガル教団に復讐したいんでしょ。それでいいのかって訊いてるの!」
カテゴリ:
2026-06-06

Dark Hunter / 第一幕〈10〉

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 レディは腕を組んで胸元を隠し、眉間に皺を寄せ「ほんっとに男って……」と愚痴る。
「ごめん、そんなつもりじゃなかったんだ」
「そんなつもりって、どんなつもりよ。悪いと思うなら、責任取ってあたしに協力くらいしてもいいんじゃない?」
 レディはエリオットの負い目を好機と見てか、意地の悪い笑みを浮かべて自分の要求を通そうとする。
 この調子なら、どう転んでも思い通りにいくまで引き下がりそうにないと感じたエリオットは肩を落とし、妥協してレディの要求を()む事にした。
カテゴリ:
2026-05-30

Dark Hunter / 第一幕〈9〉

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 ドリスは「リュチア」という名前に反応して目を丸くし、少し興奮気味にレディに話し掛ける。
「まさか、あなたのお姉さんって水鏡の巫女のリュチア・シャルアローなの?」
 ドリスの驚いた表情に、レディは得意げに笑う。
カテゴリ:
2026-05-26

Dark Hunter / 第一幕〈8〉

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「改めて訊くけど、あんた、仲介所にいたわよね」

 せっかく夕食にありつこうという時にやって来て、再びよく知りもしない相手から「あんた」と言われ、気分を悪くしたエリオットは向かいに立つレディに対し不機嫌に首を傾げるように見上げた。
「あのなぁ。いくら何でも、初対面の相手にあんた、は失礼じゃないか? 俺はエリオット・エスロイ。君よりは年上だと思うけど?」
 レディはエリオットの説教が気に食わなかったのか、顔をしかめて腕を組んで訊いた。
カテゴリ:
2026-05-24
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体調不良により連載小説の更新、執筆、遅れています。
回復してから執筆〜更新しますのでよろしくお願いします。

あと懐かしい路線で個人的な趣味も交えて何かやりたいなーと、創作ではなくコラムのような別の連載企画も考えています。コラムというには長文になりそうな気もしますが…
気力があればゆるゆるとやっていきますね。
#からす